Think Trade, Think Life.

トレードに真剣に向き合い、スキルとして確立するためにはどうしたらいいのか?を読者の皆さんと一緒に考えていくブログです。 ぼくのトレードひとり反省会もやってます。

優れた投資家は優れたビジネスマンであり、優れたビジネスマンは優れた投資家である。

カテゴリ: ライフハック

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あなたは一度にたくさんの場所にいることはできない。

物理的にいえば、それは不可能だ。

その枠の外で少し考えてみよう。

そうすれば
本物の経済的インパクトを得るために、
自分にレバレッジをかける方法を学ぶことができる。



済的成功のために自分にレバレッジをかける

多くの人は自分にレバレッジをかけるという概念に
なじみがあるが、重要性を十分に理解していないことがよくある。

ビジネスの世界では当然のように使われる用語なので、
「またその話か」となりがちだ。

しかし、経済的成功を
確立していく大部分をなすのがレバレッジだ。


それは単純に、
より少ないもので
より多くを行うということだ。

よりハードにではなく、よりスマートに。
より多くを成し遂げ、より多くの価値を提供する。

こういった考えに基づいている。

楽しめないことから離れ、
本当にやりたいことをしているとき、
最大限にレバレッジをかけているとわかる。

つまり、人生でなにができるか、どこに行けるか、
どうゲームをプレイするかについての青写真を変えたということだ。



通の人にどのように適用するか

あなたはお金をほとんど、
あるいは全くかけることなく
ビジネスをスタートすることができる。

これはできるだけ多くのタスクを
ほかの人に委任することを意味する。

相互利益のためにほかの人の才能、技能、
連絡先、能力、リソースを使うということだ。

あなたはあなたのしていることが得意だが、
ほかの人は別の部分であなたよりも優れている。

得意なことをやり、
残りはほかの人にやってもらおう。


青写真の壁を乗り越えたら次のステップは、
能力、製品、アイデアにレバレッジをかける
能力を最大限に引き出すことだ。

あなたは本やプログラム、テクノロジーを
作ってロイヤリティのためにライセンスすることができるだろうか?

これは収益性の高いパッシブインカムを生み出す
もっとも簡単な方法のひとつだ。



なたのリソースをつかう

レバレッジとなると、ほかの人のスキルや
リソースを最大限に活用するだけではない。

自分自身もさらに活用したい。

これはあなたのビジネス知識を強化し、
自己開発することを意味する。

常に学習しよう。習慣化しよう。

レバレッジをかけるベストな方法は、
自己教育だ。


なにか特定のことを知り自分を開発すると、
それを行動に落とし込んでいく。

あなたのスキルを使って何かをしていないなら、
知識は役に立たず、成長が止まり、
セルフイメージがどんどん下がっていく。

そんなことはお呼びじゃないだろう。



なたとあなたの健康

本気で次のレベルに持って行きたいなら、
下記のことを向上させることで
みずからにレバレッジをかけよう。


・健康
・スタミナ
・エネルギー
・ビジネスに関することすべて



人生をシェイプアップしよう。

「時間がない」というのは
簡単な言い訳だ。

しかし、疲れ切って何もできないと感じるかわりに、
前進しつづけるためのエネルギーがもっとあれば
どれだけ多くのことが成し遂げられるかを考えてほしい。

一般に、レバレッジとは
効果的に時間を管理することを意味する。

足りない、がもっと、に変わるのだ。

より多くのあなた、
より多くのお金、
そしてより多くの
あなたが本当に人生に望むものだ。



クササイズ:
なににレバレッジをかけ、行動できるか考えよう。


1. あなたのスキルと時間に合わないために、
 あなたがするべきことではないことは何か?

2. それに向いている人に、どのように委託することができるか?

3. いますぐ行動に移し、あなたの「レバレッジの勢い」を前進させよう!

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海外を旅することは、歴史、新しい文化、
エキゾチックな料理、世界について学べる
楽しくてエキサイティングな体験だ。

しかしあなたが旅をするとき、
ほとんど日本円は使えない。

外貨を手に入れることは簡単だが、
悪い両替レートを支払わされないよう、
円を両替する場所に注意したほうがいい。



貨両替の仕組み

外国為替相場は、世界経済が
1日24時間アクティブであるため
つねに変動している。

経済が強くなったり弱くなったり、
インフレになったりデフレになったり、
貿易赤字が拡大したり縮小したりするので、
通貨間の相対的な価値は上下する。

金融機関、投資家、投機家はつねに多くの通貨を売買しており、
これにより2つの通貨間の現在の市場為替レートが生成される。

一般的に為替レートは、もっとも安定していて
大きなビジネス取引で広く使われている、
米ドル、ポンド、ユーロやスイスフランなどとの
ペアで値付けされる。

海外に旅行し現地通貨で何かを買いたいとなれば、
通常は比較的少額の両替をし、より高い為替レートを支払うので、
両替所は小さな利益を得ることができる。

すべての両替が同じレートを請求するわけではなく、
このビジネスは観光エリアで
困っている旅行者を利益にかえている。



最悪のレート:空港

ほぼすべての旅行者が新しい国で行く
最初の場所は空港ターミナルだ。

そして両替するチャンスがある
最初の場所でもある。

空港にある外貨両替店は、
旅行者がバス、電車、タクシーに乗るために
現地通貨が必要になることを知っているので、
最悪の為替レートを提供することで大きな利益を得ている。

こういった両替は、
できるだけ事前に地元の銀行から通貨を入手するか、
空港内の銀行かATMに行くことで避けよう。

また、多くのクレジットカードは為替手数料がかからないので、
なにか買うときに使うと、銀行レートで購入ができる。



悪いレート:外貨両替店

ひとたび空港から出ると、
マーケット、バザール、人気の観光エリアなどに行くだろう。

両替店は旅行者が両替を必要とするところで営業し、
観光客を利用して利益を得ようとする。

おそらく空港内の両替店よりは良いレートに出くわすだろう。

しかしより良いレートとはいえ、
まだ悪い取引をしている可能性がある。



良いレート:ATMとローカルバンク

もしベストなレートを望むなら、
ローカルのATMか銀行を探そう。

あなたがほかのどの場所よりも
良いレートで両替することを、
海外銀行は喜んで受け入れる。

もちろん、そのままATMに向かってもOKだ。

ぼくの銀行は海外ATM手数料払い戻しや
海外ATM手数用無料のサービスを提供しているので、
現金が必要なら最寄りの銀行ATMを見つけ、
デビットカードをサッと取り出せば完了する。
(モールやスーパーマーケットのATMではない)

ぼくの円に対するベストレートを
得られることがすぐに分かるだろう。



とめ

ほとんどの主要都市のビジネス地区、繁華街、
空港には銀行がそこらじゅうにある。

もし少額のATM手数料を支払わなければならないとしても、
ある程度の金額を両替するのであれば空港や両替店の
悪いレートを補ってあまりある。

そうすれば両替で法外なレートを突きつけられる
ストレスを受けることなく、旅に集中し存分に楽しむことができる。

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自分が望んでいるほど経済的に成功していないのは、
お金が足りないからではない。

お金の不足は下記で起きていることの症状にすぎない。

根本原因はなんだろう?

それはたいてい3つの悪い習慣のうちのひとつだ。

ありがたいことに、これらの習慣を断ち切れば
豊かになれる可能性は急上昇する。



なたが豊かになるのを妨げる3つの悪い習慣

1. 批判

2. 否定

3. 不平


経済的自由を獲得するための
長年の戦いのなかでぼくは、
すべてのお金の危機の根源に
3つの悪い習慣があることを発見した。

あなたがこれらの習慣の
どれかの犠牲者であろうと、
すべての犠牲者であろうと、
もしリッチになることについて本気なら、
今日からこの悪い習慣を断ち切る方向に
舵を切らなければならない。



1. 批判をやめる

もし財政的にうまくいっていないなら、
それは宇宙の残酷さのせいではない。

さらにいえば、経済のせいでもない。

理解のない両親や、
邪魔をしてくる人のせいですらない。


それは、あなたのせいだ。


これはあなたがどれだけダメな人間なのかや、
今の状況にいるのはあなたのせいだ、
とわざわざ指を差して言いたいのではない。

怠け者だとか、何かが足りないとか、
やり方が悪いと言いたいわけでもない。

だがあなたが今いる位置から抜け出すために
やらなければならないことを、すべてやる責任は、
あなたにあるのだ。

あなたが真の成功をおさめたいなら、
人生のハンドルを握っているのはあなたなのだと
信じることが必要不可欠だ。

あなたこそがその成功も、その平凡さも、
その苦しみも創り出す張本人なのだと
確信しなければならない。

意識的にも無意識的にも行動しなければならない。


しかしほとんどの人が
人生におけるすべての責任を負うかわりに、
犠牲者の役割を演じている。

それをあなたにしてはならない。

あなたのビジネスだろうと、
マーケットだろうと、
街、税金、政府、
雇い主、従業員だろうと、
どんなことも責めてはならない。

代わりに、あなたの内なる世界を
責任に変えてしまおう。

将来を支配する人生の青写真を創り出そう。

これはお金、愛、友情に関係している。

本当にあらゆる種類の幸福に関係している。

ぼくはいま、自分自身の内なるサーモスタットを
調整するような話をしている。

あなたのファイナンスを決定づけるのは、
他のどんなことよりも
あなたの青写真とマインドセットなのだ。



2. 否定をやめる

「お金はそこまで重要じゃない」

このような言葉でみずからの財政的な
可能性を断ち切ってしまっている人もいる。


ここで、あなたにひとつ聞きたいことがある。


もしあなたの夫、妻、彼女、彼氏に

「あなたはそこまで重要じゃない」

と言ったら、彼らはあなたのそばにずっといるだろうか?


ぼくはそうは思わない。


もしお金があなたにとって重要ではないと言うなら、
ぼくはあなたについてひとつだけ
すでに知っていることがある。

あなたはそれを
たくさん持っていないということだ。

非常にシンプルだ。

あなたが手に入れたものは何でも重要だ。
そうだろう?

しかし、人々はよりすばらしい幸福に繋がること
の重要性を否定することで自らを否定している。

さらに悪いことに、
彼らはしばしば道半ばの人をつかまえて否定する。

とんでもないことだ。



3. 不平をやめる

最後に、不平を言う人たちだ。

不平不満をいうことは、
健康や富のためにできる
最悪なことのひとつだ。

結局のところ、
あなたがフォーカスするものが拡大するのだ。

それなら不平不満を言っているとき、
何にフォーカスしているのだろう?

この姿勢では、さらに

「私の人生は、どうしてこうなってしまったの?」

というようなことになるだろう。

不平を言っているときは、
あなたは実際には「クソなこと」を引き寄せているのだ。

あなたは大きな「クソなこと磁石」になってしまうのだ。



これらのことを念頭に置いて、
宿題をやってみよう。

1週間丸ごと、批判せず、否定せず、不平を言わず。

前から残っている「クソなこと」があるかもしれないので、
1週間丸ごとでなければならない。


「もし豊かになれるとすれば、それは私次第だ。」

これをモットーに生きていこう。

ぼくたちは生身の人間だ。

みな、批判したり、不平を言ったり、
否定したりしている。

それでも、今からあなたは自由になることができるのだ。

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前回の記事とも重なる部分があるが、
今回もエンジェル投資家について理解を深めていこう。



投資の世界は2つの大きな世界に分かれている。


・大きなリスクを冒すことなく、
お金が着実に成長していくのを見たい人たち。


・「次なる大ブーム」を捉えることで大成功を狙う人たち。


この2つめのグループを、エンジェル投資家という。

有望なスタートアップ企業に資金を提供し、
初期費用の何倍ものリターンを期待する。

これは大企業に売却されたり、
新規株式公開(IPO)が決定したときに起こる。

エンジェル投資はエキサイティングに聞こえるかもしれないが、
すべての人に道が開かれているわけではない。

おもなハードルは実際には法的なものだ。

あなたは「適格投資家」とよばれるものに
ならなくてはならない。

つまり、資産100万ドル(おもな住居を含まない)を持っているか、
年間20万ドル以上の収入がなくてはならない。

言い換えれば、次のFacebookやAlibabaを見い出して
大金持ちになるというゲームに挑戦するまえに、
かなりの裕福でなければならない。

現実にはそれ以上の富が必要になってくる。

もっとも賢明なエンジェルでさえ多くの取引で資金を失うため、
たいていは少なくとも10〜20の企業に賭けている。

典型的な投資額が25,000〜50,000ドルの範囲であれば、
スタートするのに25万ドルが最低限必要になる。



験の数

エンジェル投資ゲームで成功するには、
たっぷりの銀行口座よりも経験が重要だ。

もっとも良い結果を残すエンジェルはたいてい、
投資している会社と同じ業界で仕事をしていた人たちだ。

このような人はマーケットを理解し、
ビジネス成長のポテンシャルをより把握している。

また業界経験があるエンジェルは、
創業者が自分の事業を次のレベルへもっていくために
活用できる専門知識をもっていることが多い。



DO YOUR HOMEWORK

エンジェル投資の世界に入るために
必要な3つ目のこと、それは時間。

すでに取引所で取引されている企業とは異なり、
スタートアップに関する情報は検索でほとんど出てこない。

したがって、アーリーステージ投資家の多くは、
会社の経営陣と直接会い、目標をよりよく理解し、
会社の財務状況を掘り下げたいと考えている。

何よりもエンジェルは、本当に創業者がビジョンを
実現できるかについて良い判断をくだす必要がある。

彼らがお互いを補うスキルがない、
あるいは会社の方向性について対立している場合、
良い結果になることはない。

また創業者それぞれを調査し、
彼らのバックグラウンドや経験の説明が
実際にやったことと一致していることか、
以前のプロジェクトで疑わしい問題が
あるかどうかを確認しよう。

もし失敗や倒産が発覚した場合は、
検討しているプロジェクトに密接に
関係しているかどうかを判断するとよい。



イリスク・ハイリターン

アーリーステージの投資家は楽観主義の傾向があるので、
ありのままの統計を理解することが重要だ。

米国国勢調査局によると、スタートアップのおよそ半分は
数年以内に失敗に終わるという。

そしてその残りのうちごく少数のみが、
エンジェルが目標とする大きなリターンをもたらす。

少なくとも、初期投資の10倍だ。

言うまでもなく、退職後や子供の大学のためのお金を
最新のベンチャーに注ぎ込むことに興味はないだろう。

エンジェル投資に参入すれば、経験者は
可能なかぎり投資を分散することを勧めてくる。

これは、失敗を補ってあまりある
素晴らしい投資に遭遇する確率を高める。

たとえ会社が上手くいっていても、
投資家はすぐに大金を期待するべきではない。

平均して、会社の買い手が見つかったり、
新規株式公開(IPO)が成功するほどの
関心を集めるのにおよそ5〜10年かかる。



り簡単に

今日、エンジェル投資を始めることは
これまでになく簡単になっている。

これまでは、資金提供者はエンジェル投資グループに
加入しなければならなかった。

つまりミーティングに出席し、会費を支払うということだ。

多くのグループは招待制のため、参入するにもコネが必要になる。

しかしここ数年で、AngelListなどのオンラインシンジケートが
立ち上がり、より直接的な方法で投資することができる。

リードは、投資全体において大部分を占め、
会社に関する調査報告を書いたりする。

ほかの投資家は、自らのお金を使って
「後援者」になるのかを決定することができる。

オンラインのクラウドファンディングフォーラムは、
人々がどのように投資するかだけでなく、
投資の金額にも変化をおこしている。

サイトによってはこれまでよりもずっと少ない、
1社当たりわずか1,000ドルでエンジェルになることができる。

ではオンラインで投資することがいつでも正解なのか?

必ずしもそうではない。

とりわけベテランのプロからコツを学ぼうとしている
新しいエンジェルにとって、より伝統的なシンジケートに
加入することは貴重な経験になる。

現金を出す前にエンジェルシンジケートや
リードインベスターを十分に調査し、
実績に満足できるかを確かめよう。



とめ

エンジェル投資は、心が浮き立つようなプロセスとなるだろう。

しかし、たとえあなたが適格投資家の条件を満たしているとしても、
アーリーステージ投資はすべての人に向くわけではない。

スタートアップで成功するのはごく一握りだ。

そしてたとえ成功したとしても、
ポジションを売却するのに数年かかることもある。

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有望な新ビジネスを早期からサポートし、
成功のストーリーへ導くことよりも
大きなスリルは投資家にとってないといえる。

今日、スタートアップのエンジェル投資家として
活動する米国人は約30万人にのぼる。

しかしエンジェル投資の世界に参入することは、
いつでも簡単に、というわけにはいかない。

証券取引委員会(SEC)は
「適格投資家」のみ参入を許している。

つまり、少なくとも100万ドル(約1億1300万円)の
純資産(住居を除く)を所有しているか、
過去2年間にわたって年収20万ドル(約2200万円)以上あり、
「今年も同じだけの収入が合理的に期待できる」人でなくてはならない。 

夫婦の場合、最低所得水準は30万ドル(約3400万円)以上必要だ。

たとえあなたがこの規制上のハードルをクリアしているとしても、
素人が新規参入を仕掛けるなら現実的な方法はふつう、
調査の責任を共有し、企業が必要とする総投資を分ける
ことができる「エンジェル」グループに参加することだ。



来のグループ

アーリーステージの投資家にとって良いニュースは、
米国におけるエンジェル投資家グループの数が、
過去数十年にわたって急増しているということだ。

取引機関であるエンジェル・キャピタル協会の調査によると、
現在では1999年の3倍ものグループが存在している。

これらのグループのほとんどが招待によるメンバーのみを
許可するため、今でも個人的な人脈というのは助けになる。

ただし、必ずしも現在のメンバーから声がかからないと
うまくいかないという意味ではない。

新しいエンジェル投資家がゲストとして
いくつかのミーティングに参加することを認める場合もある。

あなたのコミットメントの度合いと、
テーブルへ持ってきたもの(資金)が伝われば、
彼らは正式な参加を提案してくるかもしれない。

ほとんどの投資家グループは、
年間約1,000ドル(約113,000円)以上の会員費を必要とし、
資本を必要とする起業家からのピッチを聞く
定期ミーティングを開催している。

毎月、または四半期の会議に出席することは
骨の折れる仕事のように聞こえるかもしれないが、
チームでのアプローチがスタートアップ投資家のあいだで
とても人気がある重要な理由がいくつかある。

ほとんどの企業が単一の投資家からもたらされるよりも
多くの資金を求めている。

それは多くの場合、100万ドル以上になる。

この出資比率を複数の人で分けることによって、
個人としてはひとつのディールで25,000ドル(約280万円)から
50,000ドル(約560万円)しかかからない。

またチームで活動する投資家は、メジャーな投資がふつう必要とする
相当量のデューデリジェンスを手分けすることができる。

これは大きな時間の節約になるだけでなく、
共同作業によって資金提供者はお互いの経験や
専門知識を活用することができる。

ビジネスへの投資の決定はその人次第だが、
参加するかどうかを決める前に、
グループ内のほかの人からさまざまなことを
インプットすることができる。。

ぼくが考えるグループに参加する最大の利点は、
より多くの取引について学ぶことができることにある。

エンジェル投資はその性質上、
ハイリスク・ハイリターンな案件だ。
それも超がつくほどの。

エンジェル投資のエキスパートのほとんどが、
資本を保護するために少なくとも10社のポートフォリオを
持つことを薦めている。

それはたしかに多くのリードインベスターと
交流を持つ助けとなる。

独りで活動していたら、なかなか獲得が難しいだろう。



ンラインシンジケート

ほかの投資家と組むというアイデアは気に入ったけれども、
従来型の投資グループの義務や責任はいやだということであれば、
別の方法もある。

AngelListのようなオンラインシンジケートは、
富裕層(HNWI)が年間手数料もミーティングもなく
一緒に働くことを可能にしている。

こういったシンジケートはまた、
多額の現金を用意できない人にとっても魅力的だ。

特定のビジネスにたった1,000ドルの資金で参加することができ、
エクスポージャーのリスクを大幅に低減することができる。

通常、「リード・インベスター」と呼ばれる投資家は
総投資額のうち相当額(多くの場合、約20%)を投じ、
他のシンジケート会員はより少ない金額で参加できる。

リードは取引におけるより重要な役目を担うため、
ほかの投資家は、リードに対して「キャリー」と
呼ばれる投資の利益の一部を支払うことになっている。

シンジケートのなかにはかなり広い範囲の取引を
扱うものもあれば、特定の業種(テクノロジーや
ヘルスケアなど)を扱うものもある。

ほかの投資家と繋がりたい人は、
エンジェルキャピタル協会のウェブサイトから
スタートするのがよいだろう。

そこには、米国各地のオンライングループや
従来型のグループの便利なディレクトリ
がある。 



とめ

あなたがエンジェル投資のルーキーなら、
取引に関してパートナーシップを組むことができ、
デューデリジェンスを手分けできる
グループに参加することは多大なメリットがある。

またオンラインシンジケートでは、
アーリーステージ投資のチャンスを得るために
ほかのメンバーと対面して会わなくてもよい。 

さらなる洞察のために、次回は
「どんな人がエンジェル投資家になれるのか」
というテーマで執筆しようと思う。

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