Think Trade, Think Life.

トレードに真剣に向き合い、スキルとして確立するためにはどうしたらいいのか?を読者の皆さんと一緒に考えていくブログです。 ぼくのトレードひとり反省会もやってます。

優れた投資家は優れたビジネスマンであり、優れたビジネスマンは優れた投資家である。

カテゴリ: FX

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トレードにおいて「有事」という言葉は、基本的にトレーダーが予期できないイベントのことを指す。
しかし一部のニュースやイベントは、予定されていてもマーケットを有事のように瞬時に動かすことがある。

中央銀行の意思決定と関連する問題(G7会議の傍観のコメントなど)に関するニュースは、
市場をただちに動かす一方で、より微妙で、明白になるまで時間がかかったりするものもある。

その一例として、ギリシャのジョージ・パパンドレウ元首相が2009年後半にギリシャの財政赤字を過小に報告していた。
最終的にこれは周辺国の債務危機につながっていったが、当時は誰もその規模を知る由もなかった。

だから我々トレーダーには "予定されたニュース"と "予期しないニュース"があり、どちらのタイプのニュースだとしても短期的にも長期的にもトレーダーに行動を引き起こさせる。
原則としては、"予定されたニュース”は"予期しないニュース"よりも相場を動かさないものの、価格動向の分析はより複雑で難しくなりうる。

肝心かなめの問題は、ニュースの影響がどれくらい続くのかということ。

トレードの格言では
"Buy on the rumor, sell on the news.”
噂で買って事実で売れ

というのがあるが、これは株取引のようにFXでも同様だ。

株では、価格はアナリストによる好業績見通しで上がるが、業績が期待を上回った場合でも発表後に落ちたりする。

FXでも同じことが起こる。

中央銀行の利上げが市場コンセンサスとなっていれば利上げに先がけてその通貨は買われるが、実際に予想通りの利上げ発表がされたとしても売られたりするのだ。

これは直感に反するようだが、正しいポジションを前倒しでとったトレーダーは「その時」にはもう利確しているということを意味している。

したがって、大きなニュースやイベントに先立ち、絶対的な確信とともに自分のポジション保有期間を決めておく必要がある。

もし利上げが市場コンセンサスとなっている通貨でロングポジションをもちつづけ、実際に中央銀行がレートハイクを行った場合、きたる下落に耐え、下落を受け入れるためのストップロスの注文が必要だ。

思ったより長くなったので、次回は「中央銀行」についてさらに詳しく書いていこうと思う。 

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昨日発表された米雇用統計は、雇用の伸びは鈍化しているものの、賃金インフレや失業率の低下など高安まちまちの結果となった。

EUR/USDは、雇用統計を受けて急騰したが、その後は下落し、発表時のレートを下抜けて落ち着いた。

米国で発表されたその他のマクロ経済報告も芳しくなく、貿易収支赤字の拡大とサービス部門の成長の鈍化を示した。



・7月の非農業部門雇用者数は159万人増加。
 191万人の中央予想値を下回った。


失業率は、期待通りに4.0%から3.9%へと低下。

平均時給は0.3%増加し、市場予想も一致した。
6月の上昇率は0.2%から0.1%にマイナスの修正を受けた。
【チャートのA】




貿易収支赤字は、6月の463億ドルで、5月の432億ドルから増加。
(アナリスト予想465億ドル)【チャートのA】


Markit Service PMIは、6月の56.5から7月には56.0に落ちた。
(専門家は速報値と同じ56.2を予想)【チャートのB】


7月のISM非製造業PMIは55.7%で、6月の59.1%から減少。
(アナリスト予想58.6%)【チャートのC】

トレードコンサルティングは初級者から中上級者の方が様々みえますので、
悩みのレベルがそれぞれ違うのは当然のことです。

それぞれの方のレベルに合った、現状の悩みを解決する為に
コンサル形式で一問一答しています。



一見するとロングを打てそうなチャートに見えます。

MAもゴールデンクロスしてるし、なぜロング目線じゃダメなのかがわからない。。。



秩序回帰の性質とともに解説しています。



あなたは現在、何通貨を監視しているだろうか。


FXを始めたばかりであれば、はじめは1つの通貨ペアに絞って
しっかりとチャート監視し分析してチャンスを見極める練習もいいと思う。


しかしある程度ロジックやマーケットに慣れてくると
他の通貨ペアも含めて複数ポジションを取る人も出てくる。
(FXは特にその側面が強いかも)


また、ディスプレイも1画面で十分トレードは可能だが、
同時に何画面も監視したい場合や利便性を考えて2画面3画面と増やしたくなるかもしれない。


複数通貨ペアの分析をしたいとき、1画面であれば組表示を切り替えて対応するが、
マルチディスプレイの環境ならMT4を複数起動できると便利です。



ロジックごとの監視もしかり。



MT4の特徴のひとつとして、同一PCで複数のMT4を起動することができる。



別のFXブローカーのMT4でも、同じブローカーの別の口座番号のMT4でも

そして同一FXブローカーで同一口座番号へ複数のMT4から多重にログインすることも可能。


これにより、同一口座で複数のMT4で多重ログインし、

複数のタイプの違うEAを稼動させることによりポートフォリオ効果、
資金の効率化を上げることも可能となる。


VPSでメモリ1G契約でMT4をガシガシ稼動させたいところだ。



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アメリカ、コスタリカから帰国してすぐ、
シンガポールのプロトレーダー【Mr. Louis Lee】が
Japanのトレーダーteamのためだけに来日してくれました。

そこでの強く印象に残ったやりとりをご紹介します。

J「日本で「職業はトレーダーです」と答えると怪しい人と思われます。銀行でお金など120%借りられません。」
L「え?どうして?」(本気でビックリしてる)
J「日本ではいまだにトレードはパチンコや競馬といったギャンブルと同じようなものだと思われています。社会的地位も非常に低いです。」
 L「シンガポールや欧米の金融先進国ではトレーダーは非常に尊敬されている職業だよ。トレーダーがいるからこそマーケットに流動性が生まれ、経済全体が動くんじゃないか。」 
J「それをそのまま言われて、ちゃんと意味を理解できる人が少数派になってしまうような教育がいまだにされているからです。」 
L「そうなのか!私は日本を尊敬している。頑張ってもらいたいね。」


シンガポールではトレード履歴を提示すれば銀行からお金を借りられるほど 【職業トレーダー】として成立しています。
現在Louisはファンドグループの中でも一番多額の資金運用額を任されています。
金額にして、年間500億...。運用してるそうです。
そういった情報は、銀行との契約上、社外秘なのでこそっとですが
トラックレコードも見せてもらいました。

ハッキリ言って、日本とはもう次元が違います。

2019年に最低でもLouisのファンドグループに5名の日本人プロップトレーダーを
派遣するという契約を行いました。

採用条件としては、3ヶ月間のトラックレコードを提示して、
その3カ月間で安定したトレードが行えているかどうかの
精査を行わせていただきます。

これだけ、です。

実際の契約まできたら、そのトレーダーはLouisの会社が外注として
契約することになります。(もちろん月額うん千ドルをベーシックで支給します)
詳しく知りたい方はDMかonouchi@toerajapan.bzまでメールください。

直接面接させていただきます。

そして、Louisの手法「GOUKEN method」も提供していただいております。
どういった形かは決まってませんが、皆さんも目にすることがあるかもしれませんね。
現在何名かのコンサル生にお伝えしていますが、やはり再現性の高さはこれまでに類を見ないほどです。
すべてがメジャー級です。
日本のトレーダーがいかにレベルが低いかを自分含めて思い知らされています。


何度も言います。


日本のトレードは【遊びレベル】
サッカーでいうなら、河原で友達同士でやってるレベル
シンガポールのトレードは【職業レベル】
プレミアリーグレベル


これくらいの差があります。
これからこの差を埋めていこうと思います。

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