トレードで収益をあげるために必要なことはいろいろあるが、その中でも
一貫性
というのはとても大切だ。
”絶対”というものがないマーケットで一貫性をもたないということは
海のうえをプカプカと浮かびながら目的地をめざすようなもので、成功は覚束ない。
海は波を打ち続けていて、穏やかなときもあれば大荒れのときもあり、
二度と同じ波が出現しないというあたりがマーケットと似ていると思うが、
やはり目的地に到達するには行動の指針が必要だ。
それがトレードにおける一貫性である。
ぼくは初心者のころ、この一貫性について言葉の意味は理解できても、
行動に落とし込めていなかった(正確には落とし込み方がわからなかった)ので、
今日の話は中上級者向けとなる。
世の中には
頭では理解できているんだけど。。。
という人がたくさんいるが、それは本当に自分のものにできていないことの証左に他ならないわけだ。
- 私は自分の優位性を客観的に確認している
- 私はすべてのトレードでのリスクを前もって決めている
- 私は完璧にリスクを受け入れている
- 私は疑念も躊躇もなく自分の優位性に従う
- 私はマーケットが可能にしてくれた勝ちトレードから利益を摘み取る
- 私はミスを犯すことへの自分への対応を継続的に監視している
- 私はこうした一貫した成功の原則の絶対的必要性を理解している。従って決してそれを破らない
さて、これを読んで、ひとつひとつに「自分の情景」が浮かんでこれば、
ひとまずこのトピックにおける初心者の域は脱したと思っていいだろう。
これはぼくのトレードメンターが教えてくれた「一貫性の七原則」だ。
これら七原則を守るということは
マーケットで一生勝ち続ける為に必要だということ。
この勝ち続けるというのが重要で、これが腑に落ちるとワントレードに比重を置きすぎるということをしなくて済むようになる。
これが今のあなたの腑に落ちるかどうか、もしくはただの文字として
貴方の頭を通過するだけかどうか。
ここをあなたの分岐点にしてみては?
腑に落ちるが成績が安定しない方は、常勝トレーダーになれる日は近い。
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今日は上位足における環境認識。
これは2018年1月6日のロンドン市場オープン10分ほど前の1時間足と日足だが、
まずざっとその日にエントリーできそうな通貨ペアをシナリオとともに目星をつける。
この環境の場合、ぼくはあるひとつの通貨ペアのみ条件がそろえばエントリーしたいと考えているわけだが、それはどの通貨ペアだろうか?
表示しているインジケーターに関しては複雑なものは何もない。
ボリンジャーバンド
75EMA
200EMA
のみのシンプルなチャートだ。
あなたなりに考えてみてほしい。
この”あなたなり”というのが重要だ。
答えは次回の記事で( ̄ー ̄)