Think Trade, Think Life.

トレードに真剣に向き合い、スキルとして確立するためにはどうしたらいいのか?を読者の皆さんと一緒に考えていくブログです。 ぼくのトレードひとり反省会もやってます。

優れた投資家は優れたビジネスマンであり、優れたビジネスマンは優れた投資家である。

カテゴリ: 富裕層マインドセット

起業して失敗してしまった友人がいるのだけど、彼の地元で寄ってたかって彼を笑い者にしている人たちがいると聞いて。

撤退して半年以上経ってるし、小資本で始められるビジネスモデルをふってみたところ

「今はメンタルが豆腐で、恥ずかしい話ですが。。」と。



日本人のほとんどは、「リスク」という言葉を聞くと危険なもの、怖いものだと連想する。

だがリスクとは単に「不確実性」のことであり、本来良いものでも悪いものでもない。



ここを見誤るととんでもない機会損失になり、
死に際のベッドで「やっとけばよかったリスト」の数が尋常じゃないことになりかねないので、ここらで襟を正しておきたい。



たとえばもしあなたに貯金があれば、それは銀行口座にあるだろう、
それらは銀行が「リスク」をとって貸付や証券に投じられ、運用されている。


大事に大事にタンス預金をしているって?

それらは強盗や火事、はたまた奥さんに勝手に使われたり、旦那さんにバレて喧嘩になったり笑、様々な「リスク」ととなり合わせだ。(強盗被害経験者は語る)


サラリーマンの方なら強制天引きされている年金だって、GPIFが証券投資で運用している。

しかも最新の基本ポートフォリオは50%が株式だ。

個人金融資産の内訳で株式が3%しかない先進国一「株嫌い」な日本国民にとっては、甚だ心外だろう。


年金未納が増えて問題になっているが、払っていない人の「リスク」はいうまでもない。


政府がとる経済政策も失敗すれば税金が上がり(少なくともここ20年間は失敗続き)、マイナス金利は民間から国への富の移転なのだから(以下省略




もうそろそろいいだろう。


もしあなたがもっとお金がほしい、自由な時間がほしいと思っていて、昨日までと同じ考え方、行動を続けていくのであれば、それらが達成される可能性は極めて低い。


失敗を笑ってるやつなんて自分じゃ踊れないダサいやつなんだから、ほっとけばいいのに。

挑戦して失敗してるほうがぜったいカッコイイから。



ユニクロの柳井会長も言ってるとおり、ビジネスなんて10のうち9は失敗するんだから、当たり前のことだしね。

ぼくも19歳からいろーんなコトやってきて、振り返ってみてもほとんど失敗してるよ。笑

でもそのうち1つか2つうまくいくだけで全回収できるんだよね。

最初のうちは多少落ち込むこともあったけど、今となっては失敗してももう次のプロジェクトがいくつか動いてるってぐらい、なんとも思わない。笑

当たり前のこと過ぎて。




てことで今年もぼくはどんどん新しいことやっていくわけですが、

去年と振り返って銀行の残高が増えてない、
同じようなポジションで同じようなことやってるってひとは

「やってみようと思ってたけど言い訳してやってなかったこと」を始めましょー!


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ldb1

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ドル円ゼロポイントカウンタースキャル、半玉手仕舞いから20ピプまで伸ばし


※反省
オジ円3:00頃のpending

日本人はお金に対する執着が強い。



・お金を渡すときに、封筒などに包む。「ハダカでごめんね」などという

・プロジェクトを進めるときに事前にお金の話をすることを嫌う

・家庭内でお金の話をするのはタブー



などなど、ぼくが思うだけでも枚挙に暇がないほどだが、これらはすべてお金に対する強い執着のあらわれだ。


経済的に豊かになりたければ、堂々とお金の話をできるようにならなければならない。

これは準備運動のようなもので、やればやるほど抵抗がなくなる。


ぼくは貧乏な母子家庭で育ち、親父には

「お金持ちは悪いことをやっている。じゃなきゃ高級車など乗れるはずがない。」

といわれるような貧困マインドどっぷりの環境で育ったので、はじめはとても苦労した。



この執着の強さが、日本人が投資やトレードが下手といわれる原因だ。

人にお金に執着しない方法を教えることはなかなかに難しい。



巷のお金持ち本やセミナーでは「お金持ちになりたければお金に対する執着を捨てなさい」といわれるが、

「よし、執着を捨てられればいいんだな、執着を捨てるぞ!」

と思って捨てられるほど話は単純ではない。



こればかりは自分で学ぶしかなく、元々リスクに敏感な人にとってはなかなか身につかない。

とはいえ、投資やトレードの観点で金への執着を減らすのに役立つ方法がある。




・経験 ー 多くのトレード、投資をするほど、投じる金額に影響されなくなる。

・元手 ー 多くのトレーダーは自分の資金に対してリスクテイクの割合が大きすぎる。

・分離 ー 資金が日常生活で使うお金と完全に切り離されている。





現実的には、これらの手段をうまく組み合わせて順応していく必要がある。

「お金を儲ける」のではなく「正しく振るまう」ことにフォーカスし、「ビクビクしながらトレードする」のを避けるために必要だ。


基本的に、時間を要するプロセスであることを忘れてはならない。

であれば、スタートするのに最適なときは、「今すぐ」だ。

あなたの人生において一番若い「今」、始めるべきだ。



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ポンドル、オジ円のゼロポイント到達スキャル。


gbpusd-m1-gaitame-finest-companyのコピー2


audjpy-m1-gaitame-finest-companyのコピー



当然、単純にゼロポイント到達で無思考カウンターしてるわけではなく、上位の環境とのかね合いもあります。

人間は狩猟採集時代から脳の構造はほとんど変わっていない。

獲ったエサはすぐに食べる。それが合理的だったからだ。

わたしたちは貯金が苦手だが、それはヒトの脳がもはや存在しない時代にあわせて配線されたままだからだ。

しかし、その野性的な脳のいいなりのままでいると、経済的に豊かになることは難しい。



なたはどれだけ自分を律することができるか

現代では、企業がこれでもかというほどわたしたちに「買うべきもの」を押し付けてくる時代だ。

そうでもしないと、資本主義を持続できないからである。

これが、投資脳を育むうえで大きな障壁となる。

「蓄える」ことがニガテな脳の構造と、ひっきりなしの消費への誘惑が、わたしたちを

稼いでは使う、稼いでは使うの無限ループに追い込んでいく。

まずこのワナに気づいて収入よりも支出を少なくし、貯蓄をできたとして、さらなる問題がこのあとに待ち受けている。


「貯金」というのは結局は消費することを前提としたお金だ。


ここに本当の意味で気づいている人は多くない。

実際になぜ貯金をしているのかとアンケートを取ると

何かあったときのため
マイホームのため
旅行のため
はたまた老後のため。。。

となる。

これではうしろから常に何かに追われている感覚が一生つづくことになるだろう。



ップの水を飲んではいけない

ここで、脱税を摘発する国税局査察部である女性主人公と、巨額の脱税犯との攻防を描いた伊丹十三監督の名作「マルサの女」からの引用をしよう。

金を貯めようと思ったらね。
使わないことだよ。
あんたは葬式があれば2万、結婚式があれば3万と出すでしょう。
そんなもん出していたら金は残らない。

100万あったって、使えば残らない。
10万しかなくても、使わなけりゃ、
まるまる10万残るんだからね。

あんた今、ポタポタ落ちてくる水の下に
コップを置いて水ためているとするわね。
あんたのどが渇いたからといって、半分しかないのに飲んじゃうだろ。
これ最低だね。

なみなみいっぱいになるのを待って、それでも飲んじゃだめだよ。 
いっぱいになって、溢れて、ふちから垂れてくるやつ。
これを舐めてガマンするの。

ここでのポイントは「ふちから垂れてくるやつ」だ。


これを得るために必須となるのが、投資である。


まず稼ぎ、使うのではなく投じ、そこから得られる果実を再び投じ、それがどんどん大きくなっていく。

これを投資の神様ウォーレン・バフェットは「スノーボール」といって雪だるまに例えたが、まさにそのイメージである。


宝くじに当たった人のほとんどが、5年後には当選する前よりもひどい経済状況に陥るのも、投資脳がないからだ。

昨今メディアで騒がれている仮想通貨「億り人」のほとんども、同じような道を辿るだろう。

みんな、自分のキャパシティ以上のお金が入ってくると、コップの水をガブ飲みしてしまうのだ。

そうならないためには、リテラシーが必要で、リテラシーのためには、本気で学ぶ必要がある。


投資の概念はお金に限らず、時間や労力などあらゆる分野に当てはめることができる。


そう考えると、わたしたちは本来全員が投資家でなくてはならず、世間でいわれているほど特別な存在ではないことを理解する必要があるのではないだろうか。


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