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トレードに真剣に向き合い、スキルとして確立するためにはどうしたらいいのか?を読者の皆さんと一緒に考えていくブログです。 ぼくのトレードひとり反省会もやってます。

優れた投資家は優れたビジネスマンであり、優れたビジネスマンは優れた投資家である。

2018年09月

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ウォール街でのキャリアに興味がある人にとっては、
トレーダー、アナリスト、投資銀行家など、関心を引く多くの役割がある。

多くの人が投資銀行家になりたがるが、実際のところ彼らは何をしているのだろうか?



資銀行がしていること

本質的には、投資銀行家は企業の財務アドバイザーだ。

ウォール街は2007年の金融危機で世界中の怒りを買い、
危機のなかでの役割は金融セクターの監視と規制の強化になった。

2008年9月に投資銀行リーマン・ブラザーズが破産申請した
いわゆるリーマン・ショックが頭をよぎるこの危機は、ウォール街の弱点を露呈した。

しかし、たとえウォール街をマスターオブユニバースと呼ぶことの輝きが
若干失われたとしても、ウォール街でのキャリアはトップの大学卒業生にとって依然魅力的だ。



資銀行家の役割

投資銀行家は、個人投資家と直接取り引きするというよりも、
資本市場における企業や政府へのアドバイザリー能力を有するものとして活動している。

顧客が資本市場で資金調達を行うこと、さまざまな財務アドバイザリーサービスの提供、
合併や買収といった活動の支援を行う。

よって、資本市場がうまくいっているときには、彼らは多くの収入を得られるのだ。



金の調達

大企業が工場を建設したいと考えて、債券融資を検討している場合、
投資銀行家に依頼をする方法がある。

同様に、政府が空港、高速道路、大規模な地方自治体プロジェクトの建設などに融資したい場合、
投資銀行家と協力して資本調達のために債券を発行することもある。

そのような場合、投資銀行家は債券発行を計画し、債券の需要が十分あるように債券価格を決め、
債券の発行に必要な米国証券取引委員会(SEC)の書類を管理するために発行者と協力し、
債券の売却を手助けする。

彼らはエクイティファイナンスの手配をする際にも役割を果たす。

企業が成長のためにもっと資金が必要になり、新規株式公開(IPO)での資金調達を決めたとする。

投資銀行家はここで、発行条件とリスクを説明する目論見書や、SECとの発行プロセス管理、公募価格の決定などで活躍する。

株は適正に値付けされなければならない。

価格が高すぎると、一般投資家は購入への興味がわかないかもしれない。

価格が低すぎると、顧客のために作れたはずのお金がテーブルに残っている、
という状態になってしまうかもしれない。



受手数料

顧客にとっての資本市場での資金調達の過程で、通常投資銀行家は、引受業務を行う。

これは、発行体から証券を購入し、それを公的機関または機関投資家に販売することによって、
プロセスに内在するリスクを管理することを意味する。

投資銀行家はある価格で証券を購入した後、売却価格のマークアップを追加することで、
リスクを補う利益を生み出す。

このスプレッドは引受スプレッドだ。

通常、筆頭の投資銀行は、シンジケートと呼ばれる投資銀行のグループと協力して、
発行の引受のリスクを分散させている。

引受人が取引をマーケティングする際の中立的な役割を果たすだけで、
有価証券を売却するための最善の努力はするものの、
引受リスクは取らないこともある。

この場合、投資銀行家は有価証券を売却し、実際の証券の売却量に応じて手数料ベースで報酬を得る。



公募発行

公募のコストを払う代わりに、投資銀行家が非公募発行で資本調達を支援することもある。

たとえば、保険会社や退職基金などの機関投資家に債券を提供することができる。

SECに登録する必要がないので、資金調達の早道だ。

政府は個人投資家よりも機関投資家のほうが洗練されていると考えているため、
非公募発行の規制は少なくなっている。



併と買収

投資銀行家が活躍するほかの分野は、企業が企業をを買おうとしているときだ。

オファーの価格設定を含めて、買収についてどのように
取り組むべきかのアドバイスを提供している。

これには、対象となる会社を評価し、その価値を表す価格を提示することなどが含まれる。

取引の反対側では、自社を売却する企業も、買値やオファーを評価するために投資銀行家を必要とする。

場合によっては、合併や買収は長期間の戦いがともなうこともある。



害の対立

投資銀行家が資本市場の潤滑油だとしても、批判も集めている。

ひとつに、ウォール街の株式調査の正当性が疑問視されている。

なぜなら投資銀行家は、業務を生み出すために証券を格付けするよう
アナリストに圧力をかけるといわれているからだ。

SECは、投資銀行業務と証券リサーチ活動とのあいだの
そのような利益相反に対処するための法律を制定している。

顧客のビジネスや見通しに関連する機密情報にアクセスできる投資銀行は、
トレーダーに情報を渡せるときに、別の利益相反が生じる可能性がある。

トレーダーは、同じ情報を持たない投資家と対峙するときに、
不公平なアドバンテージとしてこのインサイダー情報を利用できてしまう。



資本主義経済において、投資銀行家は、
顧客が様々な活動に資金を提供し、ビジネスを成長させる資本を提供するのを
助ける役割を果たす。

彼らは資金調達を助け、さまざまな用途に分配する金融アドバイザリー仲介業者だ。

この活動は資本主義のホイールをなめらかにするのに役立つが、
投資銀行家の役割は監視下に置かれている。

なぜなら、彼らが提供するサービスに対して、
過度の報酬が支払われているという批判があるからだ。

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ストキャスティックは人気のあるオシレーター系モメンタム指標だ。

一定期間の価格帯とその期間の終値とを比較する。

マーケットにおける値動きに対して敏感で、ほかのモメンタム指標よりも頻繁に上下動する。



トキャスティックが価格に敏感な理由

価格に対するこの感度の良さは、マーケットの方向性の変化シグナルを
早めに提供することができるが多くの誤ったシグナルを提供する可能性もある(ダマシ)。

このことは期間を変更したり、ストキャスティックの値の
移動平均を使用することで低減することができる。

ストキャスティックの背後にある基本的な理論は、上昇トレンド相場では価格が概ね高値にあり(買われすぎ)、
下落トレンド相場では安値付近にあるというものだ(売られすぎ)。

%Kが%Dとして知られる3周期移動平均をクロスするとき、売買シグナルがでる。



トキャスティックと相性の良いテクニカル指標

ストキャスティックを補完する最良のテクニカル指標は、
移動平均のクロスおよび他のオシレーター系モメンタム指標だ。

移動平均のクロスは、ストキャスティックによって与えられる
クロスオーバー取引のシグナルの補完として使われる。

短期移動平均が長期移動平均をゴールデンクロスするときには、強気相場の確認の一つとなる。

デッドクロスは弱気相場を確認する材料の一つになる。

相対強度指数(RSI)や移動平均収束拡散(MACD)などのほかのモメンタム指標も、
ストキャスティックを補完するために使えるものだ。

これらのよく使われるモメンタム指標は、
兆候を確認するためにストキャスティックと一致するシグナルとして見ることができる。

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スマートフォンなしで買い物をしたことがない。

両親や祖父母とは根本的に異なる購買習慣。

次なるブームを捉えるとき、広告ではなく仲間を頼る。


ーこれが、ミレニアル世代だ。

1981年から1996年の間に生まれた世代(ぼくもそうだ)で、
最近ピュー・リサーチ・センターによって具体化された。

今日の企業は、大きな売上をあげたければ
彼らに注目するべきだと学んでいる。

何が最大の問題なのか?

Y世代ともよばれるミレニアル世代は、人工の4分の1以上を占める。

これは非常に大きな購買力だ。

米国商工会議所は、彼らがすでに年間約2兆円を商品やサービスに費やしていると推定している。



互評価

Y世代とその前身との最大の違いは、
情報やオピニオンのためにピアネットワークを頼っている度合いだ。

何十年ものあいだ、大手ブランドは消費者の購買における
意思決定を裏で糸を引いていた。

TVや印刷広告に費用をかけるほど、市場シェアを獲得することができた。

これらは若い買い物客とともに一変している。

ある調査では、わずか1%のミレニアルが、
宣伝広告によってブランドへの信頼が高まったと答えている。

そのかわりに彼らは、
友人、家族、オンラインレビューなどのソースに目を向けている。

ケルトン・リサーチが行った調査によると、この世代の84%が、
ユーザーによるコンテンツ(レビューなど)で意思決定しており、
その多くは自分で製品レビューも書く。

その結果、マーケターの役割が変わり始めている。

メッセージをダイレクトに投げかけるよりも、
彼らは会話のファシリテーター役を務めている。

オンラインショップのModClothにアクセスしてみよう。

ModClothは、商品のユーザーレビューに特色がある。

これは、企業にとってあまり良くないレビューが投稿される可能性も意味する。

しかし若くてシニカルな消費者の心には、ModClothの信頼を確立するのに役立つ。

このサイトでは、衣服を着ている顧客の写真も掲載されている。



ミュニティへの働きかけ

ミレニアルはソーシャルメディアとの親和性も高いので、
そこに顧客とのより深い双方向関係を構築する機会を見出した企業もある。

たとえば、コカコーラは昨年、名前付きソーダ缶を販売したあと、
Twitterでハッシュタグ #shareacokeを使って
自分の写真やコメントをシェアするよう呼びかけた。

Clean & Clearブランドのスキンケア製品の
親会社であるジョンソン・アンド・ジョンソンも、
ソーシャルプラットフォームを通じて顧客の関与を促進しようとしている企業だ。

昨年、10代のミレニアルがYouTubeに参加し、
アクネを扱った経験を共有するキャンペーンを開始した。

このキャンペーンは製品ラインへの期待を盛り上げただけでなく、
この年齢層の多くが価値を感じる、コミュニティ感覚やリアルな体験をも生み出した。



バイルへの転向

スマートフォンは現在すべての年齢層に行き渡っているが、
最大のユーザーはY世代に属している。

2014年のニールセンの調査によれば、
18〜34歳のアメリカ人の85%以上が少なくとも1台所有している。

そして他のどの年齢層よりもデバイスを使用している。
平均的なミレニアルは、1日に45回スマートフォンに触れるという調査結果もある。

この傾向は企業に対して、若い消費者を呼び込むために、
モバイルからのアクセスをさらに強くする必要を迫っている。

これは、消費者が製品を簡単に調べたり買ったりすることができる
モバイルフレンドリーなウェブサイトを作成することを意味している。

10代や若い消費者のモバイルデバイスの普及は、店内購入にも影響を与える。

デジタルマーケティング戦略会社のアナレクトによると、
ミレニアル世代の大半はスマホを使って価格を比較し、通路を歩き回ってクーポンを探すのだ。



らなる多様化

企業が見落としがちなポイントとして、ミレニアル世代は、
おそらくアメリカの歴史において最も多様な世代だということがある。

米国商工会議所によると、「ヒスパニックではない白人」18〜29歳の人口はわずか60%。

30歳以上の回答者のうち、その数は70%である。

さらに、Y世代の人々はさまざまな家族背景を持っているので、
上の世代よりもジェンダーの役割により積極的に取り組む傾向がある。

伝統的な核家族のイメージ(母親、父親、子供二人、同じ人種)には、
共感しない。

結果として、万人向けにアプローチするマーケティングは側道に追いやられた。

関係を維持するために、企業は市場を分割している。

つまり、人口統計、ライフスタイルの選択肢、消費者それぞれの価値観など。

これらの違ったターゲットに向けたキャンペーンやアプローチを採用している。



米国だけで8000万人以上いるミレニアル世代は、キーを握る消費者セグメントだ。

企業はこのとても多様でテクノロジーに精通した年齢層に
どのようにアピールするかを今も模索している。

彼らが成熟し、キャリアが進むにつれて、影響力や購買力は増加する。

ミレニアル世代からの信頼を得ることは、たくさんのインセンティブがあるのだ。

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取引の少ないスモールビジネスでは、Excelを会計ソフトウェアの代わりとして使用できる。

Excelには、総勘定元帳(GL)の作成と管理に必要なすべてのツールがあるが、
会計の基本への理解、細部への注意力が求められる。

会計ソフトへの投資にリソース的不安があったり、
準備が整っていないビジネスオーナーにとって
Excelは会計ソフト導入までの会計記録として適している。



Excelを総勘定元帳として使用する

シンプルな記録保持の設定としてはまず初めに、
取引日、取引内容の説明、請求書や小切手の参照番号の列を含める必要がある。

次の列には、年度内に使用される勘定科目が並ぶ。

あとで戻って変更するのは難しいため、勘定科目の選択は慎重に。

左から順に、最初の勘定科目は収入で始まり支出で終わる損益計算勘定にすべきだ。

次は資産勘定、負債勘定、最後にすべての資本勘定。

総勘定元帳では、会社のすべての取引を追跡できるよう複式簿記を採用しており、
ExcelをGLとして使用する前に、複式簿記の概念をしっかりと理解することが重要だ。



式簿記とは

これが新しい会社であれば、最初の取引は会社に投資される資本になるだろう。

一例として、タクヤという起業家が機械工場を開業すると決めたとしよう。

彼はビジネスを始めるために7,500万円の貯えがあり、
その資金でビジネス当座預金口座を開設。

複式簿記の考え方を利用して、タクヤはこの取引が会社の現金勘定(借方計上)を増やし、
株主資本勘定(貸方計上)を増やすことで相殺されることを知っている。

このExcelシステムでは、すべての借方計上は正の値として記入され、
すべての貸方計上は負の値で記入されなければならない。

この例では、タクヤは取引日とスプレッドシートの最初の行に
「設備投資」などの説明を入力する必要がある。

その後、スプレッドシートの現金勘定に7,500万円を入力、
株主資本勘定に-7,500万円を入力する。

数値を検証するために、タクヤはSUM関数を使って、
各行のすべての入力の合計がゼロになるようにする必要がある。

そこから、各取引の行を入力し続けていく。

彼が会社の現金で機器を購入した場合、機器勘定に借方、
現金勘定に貸方を示す取引を入力する。

顧客に機械加工サービスを販売する場合、
収入勘定への貸方、株主資本勘定への借方を記入する。



さいごに、各勘定列の合計をスプレッドシート下部で合計する必要がある。

すべての収入勘定を合計して現在の純利益を計算することができる。

必要に応じて、総資産、総負債、総資本など他の列を設定することもできる。

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バイオテクノロジーは非常にリスキーなビジネスだ。

多くのバイオテクノロジー製品は一貫して望んだ結果を出すことができず、
他の製品は市場で受け入れられない。

そしてもちろん、バイオテクノロジー製品がひとたび成功すると、
投資家には巨大な利益がもたらされる。

安定した実績を持ち、妥当な成長見通しをもつ企業を探せば、
ジェットコースターに乗らずに済む。

バイオテクノロジービジネスに内包されているようなドラマに
遭遇できる可能性を秘めながら、投資家に信頼できるリターンをもたらす企業がある。

2018年の残りの月に成長が見込める5つのトップバイオテク株を選択した。
すべての数字は2018年9月5日現在のものだ。



Celgene Corporation(CELG)
セルジーンは、ガンや炎症性疾患に重点を置いている。

同社は独自の製品を開発するだけでなく、
他の大手製薬メーカーと共同で製品を市場に投入している。

直近の四半期では、売上高、営業利益ともに着実に増加。

セルジーンは安定した企業であるが、バイオテクノロジー部門が高いリスクだ。

株式は2017年10月に急落。

クローン病治療の研究を中止、予想を下回る第三四半期の業績を発表し、月に30%以上下落した。

2018年上半期は引き続きダウントレンドで、
5月下旬に75ドルを下回ったが、株価は現行の92ドル水準まで約23%回復した。

セルジーンの長期的な実績を考えると、年初来の精彩を欠いたパフォーマンスは
買い場を意味するのかもしれない。


平均出来高:5,664,468(約6億3000万円)
時価総額:648.33億ドル(約7兆2200万円)
PER(TTM):25.64
EPS(TTM):3.60ドル(約400円)
配当と利回り:なし(なし)



Gilead Sciences, Inc.(GILD)
ギリアドは5年間で約30%成長している。

同社はHIV治療の牽引役であり、C型肝炎の治療薬が成功している。

2017年9月初めに大きな出来高を伴ったブレイクアウトがみられ、
2018年1月末までに52週間の高値、90ドル近くに達した。

その後、2月初旬には株価が下落し、4月には第1四半期の業績が不調に終わったため、
さらに大幅に下落したが、現在は74.53ドルに回復。

最近の株価の変動は、いくつかのギレアド製品を取り巻く不確実性、
C型肝炎治療薬の売上減の懸念が関係している可能性があるが、
ポジティブな側面ではHIV「ショック・アンド・キル」治療の開発初期段階にあることだ。


平均出来高:6,550,806(約7億2800万円)
時価総額:966.16億ドル(約10兆7400万円)
PER(TTM):44.52
EPS(TTM):1.67ドル(約180円)
配当と利回り:2.28ドル(3.01%)



Exelixis, Inc.(EXEL)
エクセリクシスはガン治療の企業だ。

腎臓がん治療に有効な抗腫瘍薬などが主。

この会社は収益において常にポジティブなサプライズを市場に提供してきた。

2018年2月下旬の第2四半期の収益が精査を欠き、急落したが、
その後数カ月は利益を上げようと努力しており、現行の18.94ドル水準で落ち着いている。

同社は昨年、武田薬品(TKPYY)とライセンス契約を結び、投資家を喜ばせた。

また最近、肝臓がん治療のための第三相試験であるカボザンチニブの調査結果を発表。


平均出来高:4,196,465(約4億6600万円)
時価総額:56.54億ドル(約6200億円)
PER(TTM):18.37
EPS(TTM):1.03ドル(約110円)
配当と利回り:なし(なし)



Enzo Biochem, Inc.(ENZ)
エンゾはガン、糖尿病、心臓血管疾患および感染症の治療法を提供している。

去年の6月下旬から、今年も引き続きダウントレンドだ。

同社は最近、ニューヨークのファーミングデールに新しい施設を取得し、
診断事業の成長促進に期待している。

約2億1,500万ドルの時価総額から分かるとおり、
エンゾは今回の企業リスト上でもっとも小さい会社だ。

ただでさえボラティリティーの高い業界の中でも、
さらなるボラに見舞われる可能性がある。


平均出来高:146,326(約1600万円)
時価総額:215.076百万ドル(約239億円)
PER(TTM):なし
EPS(TTM):-0.09ドル(約-10円)
配当と利回り:なし(なし)



AbbVie Inc.(ABBV)
AbbVieは自己免疫疾患を治療するヒュミラのメーカーだ。

同社はまた、白血病やC型肝炎などの治療薬や、HIVを抑制するその他の治療薬も提供している。

さらに、テストステロン置換療法に関与し、多発性硬化症のための薬を有する。

AbbVie株は2017年9月に急騰し、その月末にAmgen Inc.(AMGN)との紛争を解決、
競合他社のHumiraのバイオシミラー版の発売を延期することに成功した。

年初は125ドルをこえたが、2018年7月にリンパ腫治療のための
イムブルビカの試験で市場の失望を誘う結果を発表し、
95ドルをわずかに上回る現在の水準まで下落した。


平均出来高:6,208,189(約6億9000万円)
時価総額:144.13億ドル(約1兆6000億円)
PER(TTM):23.63
EPS(TTM):4.03ドル(約440円)
配当と利回り:3.84ドル(4.06%)



バイオテクノロジー部門はリスクを伴うものの、
合理的な成長見通しをもつ堅実な企業を見つけることは可能だ。

このリストのすべての企業は、業界の浮き沈みに耐えてきた。

そして2018年残りの段階で、トップに躍り出る準備が整ったようにみえる。

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