Think Trade, Think Life.

トレードに真剣に向き合い、スキルとして確立するためにはどうしたらいいのか?を読者の皆さんと一緒に考えていくブログです。 ぼくのトレードひとり反省会もやってます。

優れた投資家は優れたビジネスマンであり、優れたビジネスマンは優れた投資家である。

2018年07月

あなたは現在、何通貨を監視しているだろうか。


FXを始めたばかりであれば、はじめは1つの通貨ペアに絞って
しっかりとチャート監視し分析してチャンスを見極める練習もいいと思う。


しかしある程度ロジックやマーケットに慣れてくると
他の通貨ペアも含めて複数ポジションを取る人も出てくる。
(FXは特にその側面が強いかも)


また、ディスプレイも1画面で十分トレードは可能だが、
同時に何画面も監視したい場合や利便性を考えて2画面3画面と増やしたくなるかもしれない。


複数通貨ペアの分析をしたいとき、1画面であれば組表示を切り替えて対応するが、
マルチディスプレイの環境ならMT4を複数起動できると便利です。



ロジックごとの監視もしかり。



MT4の特徴のひとつとして、同一PCで複数のMT4を起動することができる。



別のFXブローカーのMT4でも、同じブローカーの別の口座番号のMT4でも

そして同一FXブローカーで同一口座番号へ複数のMT4から多重にログインすることも可能。


これにより、同一口座で複数のMT4で多重ログインし、

複数のタイプの違うEAを稼動させることによりポートフォリオ効果、
資金の効率化を上げることも可能となる。


VPSでメモリ1G契約でMT4をガシガシ稼動させたいところだ。



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1979年〜98年生まれは「逃げきれない世代」だ。


日本は、膨らみつづける財政問題や諸外国との関係性などいろいろな問題を放置してきた「先送り国家」だったわけだが、これ以上の先送りができず、限界がすぐそこまで迫っている。


ぼくもこの世代のちょうど真ん中あたりになるわけだが、「団塊ジュニア」(1971〜74年生まれ)の老後を支え、日本という国のシステムのあり方、なによりも個々人のあり方をかなりドラスティックに転換をしなければならない。






ぼくたちの生活は、


社会保障システム    


安全保障システム


によって守られているため、広義での国のサービスというのはこのいずれかに分類されるといっていい。






・社会保障システムは国民がお互いに支え合う前提で設計されているため、
 人口構成の変化はそのシステム変革に直結する。


・安全保障システムは国同士の関係性に依存するため、
 グローバル社会における日本の立ち位置の変化はそのシステム変革に直結する。


以上から、将来(それも近い将来)を考えるうえで、日本の人口構成の変化と、グローバル社会における立ち位置の変化は把握しておく必要があるだろう。





ぼくが生まれた1988年頃の高齢者の場合、社会保障問題を先送りしても、ボリュームの厚い「団塊の世代」(1947〜49年生まれ)をメインとする次世代の労働力がその問題を吸収することができた。

しかしながら、「団塊ジュニア」(1971〜74年生まれ)以降の世代は、問題を吸収できる人口ボリュームがまったくなく、問題を先送りにできない。


この世代こそ、年齢でいえば現在20〜30代(1979〜98年生まれ)の世代になる。


こう考えていくと、遅くとも団塊ジュニア世代が高齢者になる2036〜40年には、先送り国家日本システムの限界が来る。

さらに、ここから団塊ジュニア世代が寿命を迎えるまでの30年間は、先送りしてきた問題から逃げることは不可能となり、国も、社会も、個人も抜本的改革が迫られる本当の正念場になると断言できる。





グローバル社会においては、日本の国力低下が叫ばれて久しく、中国やインドといったTHE NEW SUPER POWERがさらに存在感を増すことでアメリカにとっての日本の重要性は相対的に下がらざるをえない。

「いざとなったらアメリカに守ってもらえる」日本が、2030年以降も維持できている可能性は極めて低く、その時の中国を抑えきれなければ、香港のように中国の属国となることも十分にありえるのだ。

その証拠に、現在の名目GDPランキング(ドルベース)ではアメリカ、中国、日本という順番だが、この比較方法では対ドルの為替水準に大きく左右されるため、必ずしも経済の実力を公正に比較しているとはいいがたい。

そこでよく用いられる物価の差などを考慮した「購買力平価(PPP : Purchasing Power Parity)」という視点で評価すると、すでに中国、アメリカ、インド、日本という順番になっているのだ。






げきれない世代の宿命


逃げきれない世代(1979〜98年生まれ)は、自らの身を削りながら、団塊ジュニア世代の老後を30年間支えていかねばならない。

並行して、次世代に問題を先送りにしない社会保障、安全保障システムを再構築し、日本という国を再定義していく社会的使命も負っている。



どうだろう。足がすくみそうだろうか。



そんな困難に自分は耐えられそうもない、と思うだろうか。








ぼくはワクワクしている。


なぜなら、これまでの歴史上「イージーな時代」など決してなかったと思うからだ。

この問題は、ぼくたちが解決していくべき問題なのだ。



ぼく自身も「あとでやろう」「明日やろう」「今度やろう」といろいろなことを先送りにしてしまいがちなので、悲しいかな、人間というものは本質的に問題の先送りをしてしまう生き物なのかもしれない。


だから、誰を責めるわけでもなく、現実を粛々と受け止め、為すべきことを為すだけだ。


タイムリミットは2036年だ。
今、気づき、そこへ向けてしっかりと行動していけば、まだ残された時間はある。

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投資の超有名な格言の1つに「卵は1つのカゴに盛るな」というものがある。

卵を1つのカゴに盛ると落としたときに全部割れてしまうかもしれないから、複数のカゴに盛っておこうね、という意味だ。


投資の初心者にはよく分散投資が勧められる。

マネー本や投資セミナーなどでは「分散しましょう」がお決まりの文句だ。


これは、リスクを分散させるために、全財産を1つの投資対象に突っ込むのではなく、複数に分散しましょうということだ。

1つの投資対象といってもローリスクな対象1つではなく、ハイリスクな対象1つじゃダメだよ、と言っている。

ハイリスクとローリスクを組み合わせれば、リスクは減りますということだ。


分散投資の原理はたしかにそのとおり。


リスク·リターンの異なる複数の商品を組み合わせれば平準化される。




散投資したらまったく儲からない

説明不要だと思うが、リスクが減るということはリターンも減る。

投資で資産を殖やしたいのに、少ないリターンで満足なのか?



いつの時点で、いくら欲しいのか、で投資のスタンスは変わってくる。



初心者には分散投資がおススメとかそういう話ではないのだ。


ただ、世の中どうしたいのかわからないままなんとなく投資している人が多いのも事実だ。



以前、ある人から「投資を始めたいのだが何を買えばいいか」と相談をいただいたことがある。

投資額は500万ほどで、これをいくらにしたいのか聞いたところ、3000万くらいにはしたい、ということだった。


ザックリと、


6倍にするのは容易ではない。ゼロになってもいいなら6倍の方法はある。覚悟があるならやってみてもいいのではないか」


とアドバイスをしたところ、同席していた人が、「それは間違いだ」と言ってきた。



そして、ポートフォリオ理論を披露しはじめた(もちろん卵もね)。

ぼくは、この人にいくら投資しているのか聞いたところ、「200万円」だと。


「え?それだけ?」


もちろん、「え?それだけ?」などとは言っていない。

ましてや「貧乏人が分散投資とかぬかすな!」と罵詈雑言してもいない。


が、よ~く考えてみてほしい。


今の世界状況で、分散投資で得られる利回りなど多く見積もっても12%だ。

この人は1ヶ月2000円欲しいがために投資しているのか?

そんなわけはない。もしそうならアルバイトを2時間するべきだ。



一体投資の目的は何なのか?



たとえば、最初は貯金では殖やせないと思い、投資するために頑張って200万円貯めたとする。

いざ貯まったらこの200万円をやっぱり失いたくない、と思ったのならそれはそれで大切に取っておけばよい。


しかし、初心を忘れておらず、投資で殖やすぞという覚悟があるのなら、ここは一発賭けるのが筋だ。


そうでなければ何のための200万円作ったんだよ!となる。この期に及んで分散投資など、覚悟の上生まれた200万円が浮かばれない。


自分があまりお金持ちではないと思うなら、そしてそれでも投資でお金を殖やしたいと思うなら分散投資などと寝言を抜かしている場合ではないのだ。

とはいっても、さっきのような人はゴロゴロいて、この手の人は銀行預金くらいの利回りしかなくても投資理論をかじって満足、投資をしている自分に酔って満足なので、目的など説いても無駄なのだが。



散投資が有効なのは金持ちだけ

さて、世の中でこの分散投資をすべき人は一体だれなのか?


簡単にいえば金持ちだ。


金持ちは資産がさらに何倍にもなれば、それはそれで喜ぶだろうが、それよりも優先順位が高いことがある。



減らさないことと(多少は減っても大丈夫。何せ金持ちだから)、その資産が生み出す配当で食べていくことだ。



運用する絶対額が大きいため、1%でも十分だ。

金持ちはマネー雑誌も読まないだろうし、投資セミナーにも行かないだろう。

で、誰に言われるわけでもなく、勝手に分散投資をしている。


彼らこそ目的がハッキリしているのだ。


これからお金持ちになりたい、または金持ちでなくても老後の資金くらいは用意したい、という人、あなたには分散投資など邪魔にこそなれ、役には立たない。

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アメリカ、コスタリカから帰国してすぐ、
シンガポールのプロトレーダー【Mr. Louis Lee】が
Japanのトレーダーteamのためだけに来日してくれました。

そこでの強く印象に残ったやりとりをご紹介します。

J「日本で「職業はトレーダーです」と答えると怪しい人と思われます。銀行でお金など120%借りられません。」
L「え?どうして?」(本気でビックリしてる)
J「日本ではいまだにトレードはパチンコや競馬といったギャンブルと同じようなものだと思われています。社会的地位も非常に低いです。」
 L「シンガポールや欧米の金融先進国ではトレーダーは非常に尊敬されている職業だよ。トレーダーがいるからこそマーケットに流動性が生まれ、経済全体が動くんじゃないか。」 
J「それをそのまま言われて、ちゃんと意味を理解できる人が少数派になってしまうような教育がいまだにされているからです。」 
L「そうなのか!私は日本を尊敬している。頑張ってもらいたいね。」


シンガポールではトレード履歴を提示すれば銀行からお金を借りられるほど 【職業トレーダー】として成立しています。
現在Louisはファンドグループの中でも一番多額の資金運用額を任されています。
金額にして、年間500億...。運用してるそうです。
そういった情報は、銀行との契約上、社外秘なのでこそっとですが
トラックレコードも見せてもらいました。

ハッキリ言って、日本とはもう次元が違います。

2019年に最低でもLouisのファンドグループに5名の日本人プロップトレーダーを
派遣するという契約を行いました。

採用条件としては、3ヶ月間のトラックレコードを提示して、
その3カ月間で安定したトレードが行えているかどうかの
精査を行わせていただきます。

これだけ、です。

実際の契約まできたら、そのトレーダーはLouisの会社が外注として
契約することになります。(もちろん月額うん千ドルをベーシックで支給します)
詳しく知りたい方はDMかonouchi@toerajapan.bzまでメールください。

直接面接させていただきます。

そして、Louisの手法「GOUKEN method」も提供していただいております。
どういった形かは決まってませんが、皆さんも目にすることがあるかもしれませんね。
現在何名かのコンサル生にお伝えしていますが、やはり再現性の高さはこれまでに類を見ないほどです。
すべてがメジャー級です。
日本のトレーダーがいかにレベルが低いかを自分含めて思い知らされています。


何度も言います。


日本のトレードは【遊びレベル】
サッカーでいうなら、河原で友達同士でやってるレベル
シンガポールのトレードは【職業レベル】
プレミアリーグレベル


これくらいの差があります。
これからこの差を埋めていこうと思います。

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