Think Trade, Think Life.

トレードに真剣に向き合い、スキルとして確立するためにはどうしたらいいのか?を読者の皆さんと一緒に考えていくブログです。 ぼくのトレードひとり反省会もやってます。

優れた投資家は優れたビジネスマンであり、優れたビジネスマンは優れた投資家である。

2018年03月

Forex-Market-Hours-Talad-forex-1



個人的にFXという呼び方は好きではないが、今日はFXの出陣時間の話。


ネットにはよく


FXは土日を除く24時間マーケットがオープンしているので
ライフスタイルに合わせて好きな時間に取引が可能



ということが書かれていたりするが、これを文面通りに受け取って
本当に自分の好きな時間帯でトレードしているといつまでも成績が安定しない。




為替市場にはほとんど動きがない時間帯とボラティリティが大きくなる時間帯、

さらにはその日の流れが明確に決定づけられる瞬間というのがある。




まずそもそも為替というのは「通貨ペアの交換比率」をトレードするという”綱引き”のような側面がある。


たとえば株なら、トヨタ株を買う、売るという取引になるが、
為替でドル自体を買う、売るということはなく、必ずその裏の側面がある。


ドルを買って円を売る、ユーロを買ってドルを売る、という具合だ。


つまりUSD/JPY、EUR/USD、AUD/JPY、GBP/USD、USD/CHFなど
各通貨ペアで綱引きをしているイメージを持つことができるのだ。



このことから、相対的に強い通貨、弱い通貨を考えるとトレードにより正確性が増すことが分かると思う。



経済指標や要人発言、または有事などの際はとくに有効で、既述の


その日の流れが明確に決定づけられる瞬間


というのをうまく捉えるのが望ましい。


もちろん、明確な流れがあるからといってそのまま無思考にロング、ショート、
とやっていては破滅の道が待っているだけだが、その話は本題とはズレるのでまた後日。




そして為替市場の取引ボリューム的に考えると
ロンドンタイムニューヨークタイムでトレードするのがやはり望ましい。


日本時間の朝方〜早朝にあたるオセアニアタイムや、
日経大引け〜ロンドンオープン、
ロンドンやニューヨークのなかでもトレーダーがランチに行く時間
などは相対的にボラがなくなりやすい。

こういう時間にトレードするとムダに狩られるという現象が頻発する。


これはトレードロジックにより一概にはいえないが、
少なくともぼくはシグナルが出ていても時間帯を考慮して無理にポジらないことはかなり心がけている。


もしあなたも自分の仕事や生活スタイルに合わせて好きな時間にトレードしていて安定していなければ、



マーケットを自分に合わすのではなく、自分をマーケットに合わせる



ということをしてみては。


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ポン円回帰H1環境認識。


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意識ラインファーストタッチからの再度抜け鉄板ポイント。
EMA並び、BB、問題なし、波形ラストひと伸び取りに行く場面。

好きなとこですね(*゚∀゚)



H4。

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大プライマリーでは上なんですが、トレンドライン高値切り下がりとBB、200タッチからの崩れモメンタムと根拠はいいでしょう。


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執行足では教科書通りの美しい回帰が見られたため若干突っ込み気味ですが上の環境的にタイミングはOK!

ナイストレード。



反省:
波形の伸び切りポイントで変な願望持たない。(゚Д゚)ゴルァ!!

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2017年は10カ国ほど訪れたが、
すべての国で一度も両替というものをしていないことに気づいた。

ATMで現金をおろすこともしていないし、
昔とは違ってその国の通貨を一度も触ることなく旅をすることが可能になっていることを実感する。



それに比べて日本はまだまだキャッシュレス社会には程遠く、
東京でも「カードは使えません」といわれ「なぬ!?」と思うこともしばしば( ´_ゝ`)



クレジットカードといえばそのメリットよりも


・使いすぎが怖い
・いくら使ったか把握できない
・現金は使った実感がある


などおよそオトナとは思えない非論理的なことをいう人が多い。



そこで、今日はFinancial Engineering、つまり金融工学的な観点で
クレジットカードを使うことがいかに無双状態なのかをみていこう。




ダのランチは存在した!?

投資の世界では、リスクフリー(リスク無し)でおいしく果実を頂戴することを

フリーランチ

というが、基本的にぼくらが暮らしている資本主義社会では、
良い悪いは別にしてリターンを得るためには必ずリスクをとらなければいけないので、
この「フリーランチ」というものは存在しないと考えられている。


とはいえ、アービトラージ(裁定取引)に代表される限りなくリスクフリーでごちそうさまをする方法は存在するし、
市場の歪みを捉えるスキルがあればほぼフリーランチ的なトレードをすることも可能だ。


ただ金融後進国の日本ではこの概念すら理解していない人も多く、
実行に移すにはちとハードルが高い。


ということで、今回の「クレジットカードでタダのランチを食べよう」というお話になるのである。



在価値と将来価値

あまり難しい言葉は使いたくないので、話を単純化しよう。

もし、あなたが100万円をもらえるとしたら、「今すぐ」か「1年後」のどちらを選ぶだろうか?

仮に金利が1%だとした場合、1年後にもらえる100万円には「101万円」の価値がある。



額面が同じでも「今すぐの100万円」と「1年後の100万円」は価値が違うのだ。



これを100万円の現在価値将来価値というが、

この差をフリーランチできてしまうのが「クレジットカードで払う」ということなのだ。




クレジットカード払いは、支払いに時間差があり、その多くは1ヶ月ほどだ。



すでに述べた例でいえば、

1ヶ月後の100万円には「1万円÷12ヶ月=約833円」の利息がつくので、

1ヶ月後の将来価値は約100万833円になる。



仮に100万円の商品を買ってその代金の支払いは1ヶ月後でよいのであれば、

約833円をフリーランチできるといえる!



商品を買ってもすぐに代金を支払うのではなく、100万円は金利1%の銀行に眠っている。

商品はすでに手元にありながら、1ヶ月分の金利を受け取ることができる。



当然、現金払いの場合はこの金利を受け取ることができない。


これは投資家的観点でいうとありえない「フリーランチ」なのである。


フリーランチに加え、ポイントが貯まる、出納管理がしやすい、保険がつく、などのよくいわれるメリットを加味すると、逆に現金払いの人はなにが良くて現金を使うのだろう?


教えて現金払いの人( ´_ゝ`)


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重要な節目割れのポン円回帰。


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上位の環境認識はここで打たなどこで打つねんな案件。

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なんとも美しい回帰出現、結構割っちゃアカンとこ割れだったので伸びると判断、半玉握って結局+110pips。


反省点:
直前の秩序を軽く見るな。いつも言ってんだろ。(屮゚Д゚)屮
一切の感情を相場に持ち込まないトレーニング考案中。

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