お金持ちと貧しい人:もっとも大きな違い13




お金持ちの人たちは、お金で苦労している人たちと何が違うのだろうか?

それは銀行口座の残高の違いだけにとどまらない。

ラッキーであったり、勤勉であったり、
学位があるということだけにとどまらない。

豊かな人々と貧しい人々は、互いに完全に異なった考え方をし、行動している。

彼らは世界を違った見方をする。

人生の課題に違った取り組み方をする。

目標の達成に違ったフォーカスの当て方をする。

恐怖への対処の仕方も違えば、他にもいろいろだ。

今回は、ぼく自身がかつて借金で苦しんだ経験と
経済的自由を達成した経験の両方、
そしてこれまでセミナーやコンサルティングで関わらせていただいた
たくさんの方たちの成功と苦しみを見てきた経験から、
本当に豊かな人々と貧しい人々の違いを明らかにしていきたい。

ひとつひとつ挙げていたら13にもなってしまったが、
大切なことは違いを知ることだけでなく、
あなたがどちらの考え方、行動をしているかということだ。

以下の違いを読んで、自分自身を発見しよう。


かつてビル・ゲイツは言った。

「あなたが貧しい生まれなのは、あなたのせいではない。
しかし、貧しい状態で死ぬのなら、それは100%あなたの責任だ。」




1. お金持ちは「勝つため」にお金のゲームをプレイする。
 貧しい人は「負けないよう」にプレイする。

2. お金持ちはリッチになることにコミットしている。
 貧しい人はリッチになれたらいいなと思っている。

3. お金持ちは「利益」にフォーカスしている。
 貧しい人は「リスク」にフォーカスしている。

4. お金持ちは望むものにフォーカスしている。
 貧しい人は望まないものにフォーカスしている。

5. お金持ちは成功していてポジティブな人たちを称賛し、付き合う。
 貧しい人はお金持ちを妬み、成功していないネガティブな人間と付き合う。

6. お金持ちは自分の商品、サービス、アイデアを情熱をもってプロモートする。
 貧しい人はなかなかプロモートできず、セールスに苦労する。

7. お金持ちは挑戦を、成功と成長のための機会として捉える。
 貧しい人は挑戦と聞くと逃げ出す。

8. お金持ちは問題から逃げず、避けず、不平を言わない。
 貧しい人は問題を避け、逃げる。

9. お金持ちはハードワークをこなし、提供した価値にふさわしい報酬を期待する。
 貧しい人は自分には価値がないと感じ、報酬を受けるに値しないと考える。

10. お金持ちは選択肢が与えられたとき、どちらも選ぶ。(たとえば、愛かお金かなどと考えない)
  貧しい人は選択肢が与えられたとき、どちらか一方かどちらも選べない。

11. お金持ちはお金をしっかりと管理する。
  貧しい人は誤ったお金の管理をしたり、お金の問題を完全に避ける。

12. お金持ちはお金を自分のために懸命に働かせる。
  貧しい人はお金のために懸命に働く。

13. お金持ちは恐怖があったとしても、なんとしても行動する。
  貧しい人は恐怖に行動を止めさせることを許す。



リッチで成功するために、ラッキーである必要はない。

必要なのは、成功するための正しいマインドセット、習慣、スキル。

そして何よりも必ず成功するという強い意志が必要不可欠だ。

だから、成功はあなたの選択にかかっている。

どちらになりたいだろうか?

お金持ちになりたいのなら、お金持ちの行動を取ろう。

そうでなければ、貧乏人の行動を取ろう。

とてもシンプルだ。



なたのネクスト・ステップ

人生の大部分で、ぼくは豊かになるために苦労をした。

しかしその苦労というのは経済的自由を達成した人なら
誰でも通るレベルの、ごく普通のものだ。

はじめてのブレイクスルーは、自分がしていることと
成功している人がやっていたこととの思考や行動のちがいを、
本気で見て、理解したときに起こった。

そして今、あなたは違いを知った。
これは素晴らしいことだ!

しかしやるべきことを知っていることと、
その知っていることを実際に行動に移すことは別世界だ。

これこそが問題だ。

ぼくたちは習慣の生き物であり、
これまでにやったことがないことを実行することは
挑戦と障害のすべてにぶち当たると思っていい。


あなたの人生を変えたいなら、次の3つのステップを踏もう:

1. 自覚 ー 上記の13の違いのようなものから学び、あなたの内側からスタートしよう。
      日々の生活のなかで自分の考えや行動にしっかりと「意識」を向けよう。

2. 理解 ー あなたがしていることを「なぜ」しているのかを理解しよう。

3. 再プログラミング ー あなたの習慣や物事に対する反応に働きかけることで、
            新しい「あり方」を生み出す。


今日はステップ1を行った。

さあ、ステップ2へと踏み出そう!